ワキ毛の処理

ワキ毛の弊害

 ワキ毛もまた、ワキガのニオイを強める大きな要因となっています。ワキ毛は、ワキガのニオイを一旦ため込んでから、毛を伝わせることでより遠くへ、より強く発散させるという働きをしています。

 原始時代に、ワキガが異性を呼び寄せる信号であった時代には、ワキ毛のこの性質は非常に役立ったのでしょうが、現代のワキガ体質の人にとっては短所としか言いようがなくなっています。

 また、毛穴から常にアポクリン汗腺や皮脂が分泌されて栄養に事欠かず、汗で常に湿っている、通気性が悪いといった条件が重なるために、ワキ毛の間は細菌の格好の溜まり場となっています。

 入浴やシャワーで洗い流そうとしても毛が邪魔して、完璧に流すわけにはいかず、清潔を保つことが困難です。ワキ毛はワキガ体質の人にとっては、あまり好ましくないものだと言えるでしょう。

ワキ毛を処理するには

 近頃は女性ばかりでなく、一部の男性でもワキ毛を剃るのが身だしなみのひとつになっているようですが、ワキガ体質の男性の方にとっては良いことだといえます。ワキ毛の処理方法としては、カミソリやシェイバーで剃る、脱毛剤、脱毛ワックスやテープを使用する、毛抜きで抜くなどの方法もあります。

 脱毛にせよ剃毛にせよ、ニオイの拡散を防ぎ、皮膚の表面の清潔を保ちやすくするためには有効で、どの処理方法をとっても効果に変化はないので、自宅でも実践できるやり方で十分と言えるでしょう。