体のニオイ

臭いの元を絶つ

 ニオイは空気のようなもので、つかみどころがありません。しかし、ちゃんと発生源もあれば原因もあるのです。タバコの臭いや化粧の臭いならば、原因も発生源も明らかですし、対策もうつことができます。

 ですが、身に覚えのない体臭や口臭は発生源、原因ともに不明なことがあります。ワキガなどのように発生源は分かっていても、正しく原因が分からない場合もあります。

どれだけ毎日入浴しても、臭い消しのパウダーやスプレーを使っても、それは一時的なものです。しばらくすると、再び臭いが出てきてしまいます。こういう場合は、元を絶たないと問題は解決しません。

 参考までに、ニオイの主な発生場所と一般的な原因を挙げていきます。

■頭

 よく髪が臭うといいますが、適度なニオイは異性を魅きつける力をもっているのです。頭部は代表的な皮脂腺の発達部分で、頭皮表面に分泌された皮脂に細菌類が付着して臭いを発するわけです。

 このニオイそのものが、異性へのセックス・アピールとなる要素をもっているのです。動物が、よくニオイをかいで異性を求め合うことを考えれば分かると思います。

 しかし、だからといってニオイがあまりに強くなると逆効果となってしまいます。特に脂性の人は臭いが強くなりやすいので要注意です。

 また、頭髪は周りのニオイを吸収しやすく、加えて吸収したニオイを発散させる性質をもっています。タバコを吸う人はヤニやニコチンの臭いがしますし、強烈な臭いのする場所に一定時間いれば、その臭いが移ってしまいます。