ワキガは遺伝するのか?

ワキガ体質

 家族全員がワキガだったために、それが人間として当たり前のニオイだと捉えて、自分たちがワキガだということに気がつかなかったというケースはあるものです。

 ワキガの場合、本人だけがワキガで本人以外の家族はワキガではないということは、あまりないのです。そうなると、ワキガが発生する体質というものは、親から受け継いだもの、すなわち遺伝するということが言えるのです。

 常染色体優性遺伝といって、両親の特徴的な体質を受け取りやすいということです。ワキガの他に、二重まぶたも常染色体優性遺伝のひとつといわれています。両親のどちらかが二重まぶたの場合は、二重まぶたが遺伝として残るのです。

 では、ワキガはどれくらいの確率で遺伝するのでしょうか。統計をとると、両親の片方がワキガである場合は、その子どもには約50%の確率でワキガが遺伝することになります。
両親のどちらもワキガだと、約80%の確率で子どもに遺伝するのです。

食生活との関係

 両親にはワキガがあるのに、祖父母にはワキガがないという家系の人もいるようです。

どうしてそうなるのかというと、両親が育った頃が欧米型の高タンパク・高脂肪・高カロリーの食事に変わってきた時期で、豚肉や牛肉、バターやチーズなどを摂取し始めたことに原因があると考えられます。

 こういった事を踏まえると、ワキガのニオイが気になるという人は、食生活を改善すれば、ある程度ワキガの発生を防ぐことができると言えます。